もう立秋とはいえ、まだまだ暑い日が続きそうです
社員の皆さん熱中症には気をつけて
今日も1日頑張りましょう~
最近、高視聴率で人気のTV「半沢直樹」私も毎週
楽しみにしています。
早速、原作本も読んでしまいました。
舞台は1988年からのバブル入社組の話・・・
日本経済が祭りのような活気に沸いていた時代。
そして私も同じく前職は銀行員で1986年に入行し、
バブルがまさにはじける前の1991年までの5年間を
バブル時代の真っ只中で過ごしましたね。
なのでドラマのなかでのことは、結構リアルに今も
感じますし、特に合併後の行内での旧○○銀行出身
などの派閥争いもありましたね。
この「ドラマ」で若かった、一生懸命だったあの頃の
自分が懐かしく思えました。
永らく、同期会にも出席していないので久しぶりに
参加してみようと思います。
最近、書籍ランキングでいつも上位にいる「伝え方が9割」
という本が気にはなっていたのですが・・・
昨日「はなまるマーケット」でちょっと言葉を変えるだけで相手が
気持ちよく納得してくれる言葉の作り方の書籍と紹介されていました。
例えば、好きな人に「デートしてください」と、言ってみました。
これだとストレートとすぎて断られる確率も高いですよね。
でもコトバ次第で結果を変えることかができます。
「とても美味しいパスタの店があるのだけど、行かない?」
は「デートしませんか?」と同じことを言っているのに、
相手は行っていいかも、と思う確率がぐんと上がるコトバです。
どちらにしても、実は「デートしませんか?」という同じ内容なのに
伝え方で結果が変わってしまうという言葉の技術です。
この本は私も含め社員全員に読んでほしいと思う本です。
私たちが仕事(営業)をするうえでは、「伝え方がすべてです。」
最近はネットサービスの普及でお客様も多くの情報をもっています。
特に新入社員は何をいっているのか、またメールでの伝えかたも
とても重要なのですがですが、なかなかうまく伝わらないこともある
ようです。
この本の著者曰く、 伝える技術には法則があって、努力すれば
必ず鍛えることができる そうです。
ブログの更新もなかなかできていないなか
そしてメディアでは菅VS小沢から菅内閣発足との話題と
押尾学の公判の話題と判決の話題にと移り変わっているなか
小説「沈まぬ太陽」5冊を一気読みをしてしまいました・・・
(現在3話が行方不明になっていますが)
昨年映画化されたそうですが、日本航空をモデルとした上層部の
腐敗、組合との対立、権力争いなどが描かれています。
JALといえば誰もが憧れ、私の就職活動の頃は常に人気就職先
では1位でした。
小説は高度成長期のインフレ経済の頃の話なので、まさに私も
その頃に企業で働き、同じような境遇をみてきたような気がします。
かのいう私も「アテンションプリーズ」で憧れた会社だっただけに
組織内部の腐敗に驚きそしてショックをうけました。
そしてその会社の腐敗の結果があの1985年8月12日のジャンボ
機御巣鷹山墜落事故だったんだと思います。
520人もの犠牲者をだしたにもかかわらず会社の上層部の思考
は反省もなくかわらぬままに・・・
現在JALが会社更生法を適用することになった今、この小説に
書かれている内容が恐ろしく、あまりにも現実化すぎます...
かなり長編ですが、是非一度読んで頂きたい小説です。